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ツインファルコンのように

  • 2025年2月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年2月17日

みんな、ツインファルコンをご存知だろうか?私が尊敬してやまないベーシストすずやんがやっているバンドだ。


彼はYOWLLというバンドでもベースをやっているが今回はツインファルコンについて書かせてほしい。


出会った日のことはよく覚えている。その日の車には妻と子供が乗っていた。そしてカラムスコットがかかり、その次にDermot Kenedy,Foy Vanceそして唐突にそれはやってきた。


爆音でアップテンポのハードロック?が。

まるで真空状態の部屋で録音したかの様なデッドな空気感。マイクは一体何を使って録ったのかと思わせるドラム。


前者達とは全く違うジャンルの音楽。

青山から高円寺に1秒で運ばれた感覚。



「もう歳だからこの手の音はお腹いっぱいだぜ。ところで誰だい?こいつは。」と画面をチラッと見ると5分で作れる様なジャケットデザイン。だけど見たら忘れられないくらいシンプル。


そう、ツインファルコンだ。



何で正座してるんだ?



その爆音のイントロ中に掛け声が入っているのだが、その掛け声が本当にいい。

「はいっ」の鼻腔に細く全てを注ぎ込んだ様な儚いその高音は私の心を鷲掴みにした。


イントロが良すぎてサビを喰らうという名曲は稀にあるが、かかっていたこの「デビルマダム」はまさにその奇跡を起こした曲だった。


そして後部座席から突如、


「見て!マヒロがノリノリ!何これ!すごいすごい!」と妻が叫んだ。


チャイルドシートに乗せられた息子が手と足をバタバタ上下に振り、頭を上下させているのだ。


こんな光景は初めて見た。私は悔しかった。いつか「これパパが作った曲だー。きいてー。」と聴かせた”汚れたピースサイン”という曲は無常にも30秒持たずにスキップする羽目になった時を思い出した。


この日のドライブは終始ツインファルコンに全てのお株をかっさらわれることになった。目的地だった昆虫博物館の記憶がほぼないくらいだ。


そして家に着きこのツインファルコンの詳細を調べると「すずやん」だったことに気づいた。


この作品は『音楽は楽しくあれ』という全世界に向けた彼なりのメッセージなのだろう。

周りの目を気にしてばかりの自分にもそのメッセージは確かに届いた。


今度大阪あたりで彼に会った時は心から「ありがとう」を言おうと思う。



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2件のコメント


不明なメンバー
2025年2月17日

YOWLLのすずやん、この前年始にライブ見た時すごく元気そうでした!


イエスタともいつか対バンして欲しいです…!もちろんツインファルコンも交えて!☺️

いいね!
不明なメンバー
2025年2月19日
返信先

すずやんを知っておられるのですね。すばらしいアンテナだ

いいね!
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