コロナに負けるな!
- 9月9日
- 読了時間: 3分
更新日:9月10日
えっ?なに?突然どうしたの?野村さん。
いや、思うんですよ。
保育園で8人のコロナ患者が出ました。
とお知らせがきました。
ほんの2年前なら大騒ぎになっていたろうなぁ、、、なんて思いながら読みましたよ。
二類から五類と名前が変わったら、
みんなスンッてなったよね。
スンッて。
なぜ、ここまで世の中の態度は変わったのだろう。
あの頃のスローガン覚えてる?
「コロナに勝とう!」「コロナに負けるな!」って。
しかし正直俺は「よし!そうだね!がんばろうね!みんな!」にならなかったです。
というのも、そもそも流行り病なんて、なってしまったらしょうがないと思うんです。ウィルスもまた自然の摂理の一部であり、全ての生物は生存をかけて存在している。
人間だけが特別なわけじゃない。
にもかかわらず、社会全体が「自粛の強制」「ワクチン接種の強制ムード」に覆われていた。
マスクをしない人、ワクチンを打たない人は、あたかも「敵」のように扱われてた。
罹患した人にまで差別的な視線が向けられることもあった。
そりゃ一応気は使いましたよ。俺が出来る限りで。
ただあの空気がたまらなく嫌いだった。同調圧力なんて言葉が出てきたのもあの時で、それが好きじゃ無かった。
「生きるか死ぬかなんて、結局は運次第」
そう割り切り、普通に生活していた。
正直ワクチンも一度も打っていないです。
もちろん専門的な知識はないですが直感で
「打つな」
と判断しました。
調べど調べども信頼するにおける情報がなかった。是と非が錯綜しまくりまくりスティ。
そして不気味なほどの社会がワクチン強制ムード。
その2点で打たないことに決定。
「みんな打っているから」
という真理よりも空気を大事にするムードがとても怖かったのをよく覚えてます。
ワクチン打ってない差別が嫌だったなぁ、、
マジで。
今になって思うのは、当時あれだけ差別や強制を振りかざしていた人たちが、
5類に移行した途端、まるで何事もなかったかのように「のほほん」と暮らしているのが少し疑問が残る。
せめて今もコロナに気を遣っててほしい。
「病気を広めるな」「社会の迷惑だ」と声高に叫んでいた人たちが、今は「まあコロナも普通でしょ」と軽く扱う。
結局、あの強い態度は拾い上げた情報で作った信念からではなく、ただ空気に乗っていただけだった様に感じる。
本格的な議論をした人は少数。
大多数は「ニュースで言ってる」「みんなやってる」だから従った。
ノリで生きるのはいいのだが、
「違うんじゃない?」と言った人を攻撃したことだけは許せん。今でもだ。
SNSで知識も根拠もないのに適当なことを言い、多数で少数を叩いてきた連中は有罪級だ。
あの時の振る舞いをきちんと恥として刻め。
穴があったら入ってなさい。
しかしだ。
だからこそ自分は「そうなりたくない」と強く思う。教えてくれてサンキューよ。
事実と意見を切り分け、自分の基準で判断する。
空気に合わせて生きるより、少数派でも自分で調べに調べまくり、そして信念を貫く方が納得がゆく。
コロナ禍は、社会の脆さを映し出した気がするんですよ。
病気そのものよりも、人の態度や同調圧力の方が、よほど怖かった。
あの時から人々はSNSやネットでは議論ではなく、討論に明け暮れた。
「より良い情報」よりも「論破」に必死になった。
何やってんだ?
頑張るところ違うだろ?
と。
こういう事を書くと嫌われるのは百も承知。しかし言わずにおれんのだよ。
おい、あれだけのことを
手っ取り早く忘れないでくれ。
なんか腑に落ちないんだよ。
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