おいらも連れて行っておくれよ
更新日:11 時間前
家の一室に配信設備を作ろうということで、設計から完成まで2か月を費やしました。
予算がないのでなるべく節約しようとしたら、「普通はそんなことしないっしょ」みたいな設備が完成しました。

そこで、メンバーがなるべく手ぶらで来られるように、ギターやベースもたくさんあったらいいよね。って思いまして。
「あ、実家に全然使っていないベースがあったな。」
と思い出しました。
ということで日帰りで息子とタイマンで帰省したんですよ。
ベースはどこかしら、なんて思っていたら、元ギター良平が使っていたギターたちが押し入れでベースと一緒に眠っていたんです。
「おいらたちも連れて行っておくれよ。。。」
と言っていたので、全部東京に持ち帰りました。
みんなもれなく電装系がダメになっていたので、直しつつ、磨きつつ、綺麗にしたんです。

手前の赤いのが良平が現場で使い倒したリッケンバッカーの何か。
真ん中が現場にまだ出たことのないヤマハの何か。
そして奥がフォトジェニックのベースの何か。
そして今回の主役がこいつ。

Fuga guitarsが良平のために作ってくれたギター。
Yellow Studsの曲、
「ライブハウス」「滑稽で美しい夜」の再録音はこの子です。
黒と赤の2本を作ってくれたのだが、赤は眠っていたんです。
おそらく良平の部屋に入らなかったのでしょう。
自分はギターのことを全然知らないのですが、とにかく弾きやすい。
そして音立ちというんでしょうか。弾いた瞬間にパン!って音が鳴る。
きちんと弦が鳴っている音がする。
こんな感想で合っているのでしょうか。けど俺が感じたのだから、とにかくそんな感じだったんです。
「いいじゃなーい?」
などと独り言を言いながら弾いてました。


キルスイッチが死んでるなってことで、ジャンプしようと開けたのですが、
ポテンショメーター、スイッチ、キャパシタへのはんだ付け、結線、すべてが美しい。
ギターは詳しくないんですけど、とにかくすべてに気合が入っているのは容易に伝わりました。
ネックの握り具合も超いいし、弾きやすい。
きっとFuga氏はめちゃくちゃ想いを込めて作ったんだろうな、、、、
緊張しつつ、不安になりつつ、すごいご苦労をなさったんだろうと思いながら、
「うわぁ。うわぁ。へー、、、おー。まじか。うわー。」
とつぶやいておりました。
そこで俺は、何かのスイッチを押されたかのように、
「俺色に染まれ」作戦
が自然と動き出したのです。
きゃりーぱみゅぱみゅのように「KAKKOYOI」をテーマに構想を練りました。
昭和レトロの赤いラメっていいよね。
あの何、アーム?びよんびよんするやつ、あれ。あれっていいよね。
ってことでFuga氏にDMして相談することにしたんです。
Instagramを見ると、彼は独立を成し遂げており、工房を開いたとのこと。
「お願いします!」
「わかりました!」
これくらいの快諾。
そしてギターを神戸の工房へ発送。
氏はかなり丁寧。予想していた通りだ。
メールでいろいろやり取りする中で、事細かに提案、確認をしてくれました。
そして完成したのがこちら。





うっとり。
この世の「KAKKOYOI」がすべてこの一本に集まってきちゃったよねって感じです。
さぁ、こうなると俺のギターの腕が伴っていないとダメだぞ。練習しないとだぞ。
と背筋が伸びました。
そしてこいつのために動画を作って、Fuga guitarsを広めたくなりました。
指弾きしかできなかった私めがピック弾きを練習して、このギターで録音しました。
ギターが届いた後にメールでお話ししたんですけどね。
Fuga氏はギター良平のファンであり、自ら製作を名乗り出て、とんでもない全力を注いで製作。
そしてその後いろいろあり、独立し、今もギター職人として活躍しているとのこと。
人生いろいろあり、くじけそうになった時にYellow Studsに救われたと言っておりました。
Fuga氏の念のこもったギターが、数年後に俺と出会うのは必然だったんでしょう。
そしてその残留思念が、俺の「俺色に染まれ」作戦のスイッチを入れたのです。
兄である私が引き継ぐことは、もはや天命だったのでしょう。
さぁ、共に生きましょう。
Fuga guitarsのますますのご発展とご健勝を祈願いたしまして、この動画を置いておきます。




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